こんにちは。
勉強しないといけないと分かっていても、ついついスマホでマンガを読んでしまうことは無いでしょうか?
初学者や社会人になって勉強から離れていた人にとっては、テキストを読むということもなかなか慣れず難しいと思います。
そこで、オススメなのが、勉強をする習慣がつくまで宅建の内容をマンガで読むことです。
マンガ勉強法のメリット
まず最初にマンガから勉強するメリットについて列挙していきたいと思います。
マンガで勉強するメリット
・通読するのが圧倒的に楽
・電子書籍でも勉強効率が変わらない
・試験の全体像を把握できる
・テキストで勉強する時の効率が劇的に上がる
通読するのが圧倒的に楽
まずはこれにつきます。
最初に参考書を買うと、高確率でほとんど読まずにゴミになります。
資格を取ろうと決めた時、みんなネットで資格について調べてます。
調べている時はモチベーションが上がり、「合格までに必要な勉強時間は300時間かぁ~いついつまでに〇〇の勉強をして~」なんている皮算用をしてしまうものです。
しかし、ネットでおすすめされている参考書を買った瞬間がモチベーションのピーク。
その後、急激に落ちるモチベーションに反比例し、参考書はホコリをかぶり、勉強しないまま試験日も過ぎてしまう人はたくさんいます。
結局、参考書は年度が古くなりただのインテリア化に。。想像に難くないはずです。
なので、勉強を始めるにはまずマンガから入りましょう。
娯楽マンガほどではないですが、通読する負担は参考書とは比べ物にならないほど楽です。
また、一度読んでしまえば宅建について興味関心が湧いてきて資格を取ろうというモチベーションも維持できます。
電子書籍でも勉強効率が変わらない
基本的に資格勉強をする上で電子書籍は向きません。
他の資格や大学受験もそうですが、参考書は未だに紙の本の方が圧倒的に売れていますし、勉強しやすいです。
理由は本全体を通して書いてある内容を「暗記」しないといけないのに、電子書籍では紙のようにパラパラめくることができないからです。
でも、マンガの目的は内容を暗記することではなく「理解」することなので、順々にページが読めれば良く、紙でも電子書籍でも勉強効率は変わりません。
分厚い紙の本では読みにくい電車の中やカバンを持って外へ出ていない時も、気軽にスマホで読むことが出来るので、
これまでは勉強しづらかった場所でも簡単に勉強が出来ます。
スキマ時間を有効に活用できて、宅建を勉強する回数も増えるので、資格取得を身近に感じ勉強もしやすくなります。
試験の全体像を把握できる
マンガだと1日~2日で試験に出る内容の全体像が把握できます。
通読するのが大変な参考書を最初から読んでも、慣れない用語も多くあるので
参考書の最後のページを読み終えた後も、全体像は理解出来ないと思います。
何度も読み返しやっと全体像を理解出来るようになるまで何ヶ月もかかってしまうでしょう。
ですが、マンガでは各項目のエッセンスを抽出しストーリーにしてくれているので2回も通読すれば
本試験でどんな内容が問われるのかが理解できます。
テキストで勉強する時の効率が劇的に上がる
宅建では宅建業法、権利関係、法令上の制限、税・その他という4つの項目に分かれています。
マンガを活用することでこの4つがどのようなものなのかを先に知るができると勉強効率が劇的に上がります。
なぜなら頭の中に「宅建の地図」が出来るので、今自分は全体の中のこの部分のココを勉強しているということを理解した上で学習が出来るからです。
最初に各項目のストーリーで理解しているので、勉強した部分が頭の中でゴチャゴチャにならず整理された状態で勉強を進められます。
資格試験では、どの項目の何を聞かれているかを瞬時に判断して答えを出す必要があります。そういった点で、学習初期の段階で「宅建の地図」を頭の中に作っておきましょう。
複数のマンガをまず読んでみよう
宅建本試験直前期であれば1冊のマンガを繰り返し読むことをオススメしますが、まだ2ヶ月以上時間があるのであれば著者の違う複数のマンガを読んでみてください。
複数のマンガを読むと、同じ項目を違った視点から見ることができるので、1冊で理解できなかった箇所も他のマンガで補うことができて理解が深まります。
正直、このマンガを数冊読むだけで宅建についてかなり詳しくなることが出来ます。
マンガで試験の全体像をインプット、テキストで細かい暗記をし問題集でアウトプットという流れで勉強を進めてみましょう!
2018年版 楽学宅建士 マンガ入門 (楽学宅建士シリーズ)
一発合格!これだけまんが宅建士[宅建業法編](2019年度版)