宅建を勉強していく上でまず最初に考えるのが、どうやって勉強をするかです。
独学、資格学校、通信講座といろいろあります。
自分の生活スタイルに合わせやすい勉強法を選ぶのが一番いいですが、やはりお金の問題は無視できません。
もちろんお金に余裕があるなら、あとは通学時間があるかどうかで資格学校か通信講座を選ぶのが最も良い方法だと思います。
パッケージ化された講座はそれだけを頑張ってこなせば必ず合格できるように作られています。
時間と労力をお金で買うというのも合理的な勉強法です。
でも、正直、できればお金をあまりかけずに合格したくないでしょうか?
以前、私の合格体験記でも書きましたが、
[kanren id="410"]
合格に必要なものは
・マンガ
・YouTube無料動画
・参考書
・過去問
この4つです。
この内YouTube無料動画以外は有料なのできちんと作り込まれています。
しかしYouTubeの無料動画は実際に見てみないと使えるものかどうかは分かりません。
なので、今回は私も無料動画を活用した経験から、YouTube無料動画のメリット・デメリットをご紹介します。
無料動画のメリット
■もちろん無料
当たり前ですが、無料です。お金かからないので節約が出来ます。
浮いたお金で宅建士資格登録に回しましょう。
ちなみに登録費用は48,500円~79,500円かかります。
実務経験2年以上、試験合格後1年以内に宅建士証の交付を受ける場合
●受験料:7,000円
●資格登録手数料:37,000円
●宅建士証交付申請手数料:4,500円
●合計:48,500円也
●宅建士証の更新は5年に1度、15,500円かかる。実務経験2年未満、試験合格後1年を超えて宅建士証の交付を受ける場合
●受験料:7,000円
●登録実務講習受講料:20,000円
●資格登録手数料:37,000円
●法定講習受講料:11,000円
●宅建士証交付申請手数料:4,500円
●合計:79,500円也
●宅建士証の更新は5年に1度、15,500円かかる
■色んな講師から自分に合った人を選べる
通信講座だと動画に出てくる先生が決まっているし、購入前にどんなイメージか見れない通信講座もあります。
通信講座に申し込んだあと、講師の喋り方や教え方が生理的に受け付けないなんてなってしまうと悲惨です。
その点、YouTubeの無料動画なら複数の中から、自分が聴きやすい先生を選んで見ることが出来ます。
素直に聞きやすいかどうかはそのまま続けて見続けられるかに関わるのでとても重要です。
■カバー範囲も無料にしては豊富
これが無料?ってほどに試験範囲を広くカバーしている動画があります。
中には過去問の解説だけを永遠にやってくれている動画まであるので、下手に自分で過去問解説を読むよりも遥かにわかりやすいです。
どーせ有料講座へ誘導するための動画でしょ?と思ってたらびっくりさせられます。
無料動画のデメリット
■全部の範囲を網羅していない(漏れがある)
メリットの裏返しになりますが、豊富な範囲をカバーしていますが、全部はカバー出来ていません。
参考書で分かりにくかったところを動画で見ても好きな先生の動画内に無かったりします。
まぁその場合は他の先生で探せばいいのですが、その範囲を探すのもかなりの重労働です。
時間はとても貴重なのであまりこういうところで浪費したくありません。
■検索するのが大変
1つ目のデメリットと同じですが、自分の見たいところをピンポイントで探すのはかなり大変です。
20分、30分余裕でかかります。
■ダウンロードして気軽に見れない
技術的には可能ですが、著作権的に勝手にダウンロードして音声や動画を持ち歩くことは出来ません。
そのためネット環境が無いと見ることが出来ないか、見れたとしてもスマホの通信容量を気にし続けなければいけません。
通信講座であれば動画ダウンロードや音声のみダウンロード機能がついているので、電車の中などのスキマ時間を気軽に勉強に活用できます。
このスキマ時間はとても大きいです。。基本電車の中では環境的に参考書を読むより、気軽に動画を見るほうが適しています。
■テキストなどとリンクしていない
基本的に有料講座への動線(宣伝)として無料動画をアップしているので、動画内で使われているテキストなどは有料講座のものを使っていることが多いです。
「〇〇ページの~」という解説があったりするので、こういう時は無料で見ていると若干もどかしさがあります。
他の記事でも参考書と問題集は同じシリーズのものを使うべきと書きましたが、こういったリンクのしていない教材を使うと非効率になってしまいます。
まとめ
ということで無料動画のメリット・デメリットを紹介しました。
個人的な意見では、独学してても通信講座購入してても、まぁ見ちゃえばいいじゃん。って感じです。
断片的にでも見ることは絶対にマイナスにはならないので、是非活用してください。