【合格体験記】不動産会社勤務28歳女性 スキルと給与アップのために宅建取得

28歳女性 東京都内の不動産会社勤務です。

新卒で就職して5年目の独身です。

宅建士を目指した理由

大学を卒業してから不動産会社に就職しました。

しかし不動産会社に就職したといっても事務職としての仕事しかしておらず、不動産会社に勤めている意味はなにもない時間を過ごしていました。

ただ、困るのはお客さんがらの電話を取ってしまった時です。

営業さんが全員外出中ですと私が代わりに電話番をしますが、お客さんから専門的な質問をされるとまったく対応できません。

一度それで営業さんの見込みのお客さんを潰してしまい、こっぴどく叱られてしまいました。

何とかしないとと思って勉強を始めたのですが、電話応対のためだけに勉強するのは気持ちがなかなか入りません。

だったらいっそのこと宅建士の資格を取ってしまった方が良いのではと考えてみました。

私の会社は宅建士しか営業ができませんが、営業さんは事務職とは給与が全然違います。

仮に事務職のままでも資格手当がもらえるので基本給はアップするのでお得です。

収入面を考えた時に、これはもう頑張るしかないと決意しました。

業界に勤めている人は5問トクをする

私が宅建を受けようと決意したのはちょうどお正月休みが明けてすぐのことでした。

試験までは10ヶ月もあったので勉強は独学ですることにしました。

大学を受験した時も予備校には最後の数ヶ月しか通わなかったので独学には自信がありました。

ただ、最初は本屋で買った問題集と教科書をやっていましたが、過去問を解いても思った以上に点数が取れませんでした。

覚える範囲が広範囲過ぎて、仕事をしながらの両立は難しいかなとちょっと自信を失っていた時期がありました。

そんな時、社内の回覧でアットホームという会社がやっている「登録講習」というものがあるのを知りました。

2日間の授業を受けて、しかもその後の確認テストに合格すると本試験の5問が免除されるそうです。

それを聞いて私はすぐに飛びつきました。

5問もなければ対策を取る時の勉強範囲が減るのでかなり楽になります。

アットホームからは「宅建合格講座」も買いました。

教科書も揃っていますし、スマホで○×問題も解くことができます。

DVDでの講義もありますので、私のような独学派でもちょっとだけ講義が受けられるのはメリットです。

最大のポイントは相談窓口で質問が可能なことでした。

独学のリスクは困った時に頼れる人がいないことですが、宅建講座のおかげでその問題もクリアできました。

独学はどうしても怠けたくなってしまうことがありますが、マイペースな私としては怠ける時は怠けた方がメリハリがついてやりやすかったです。

ただその怠ける時も講義のDVDをとりあえず流し見するなどが出来たので良かったです。

勉強時間の確保に苦戦するも1発合格

仕事をしながらの勉強は思うように時間を確保するのも難しかったです。

初めは寝る前の1~2時間を充てようと考えていましたが、いざ勉強しようとすると意外と他にやらなければいけないことが多くあって時間が足りません。

なんとか終わらせて机に向かいますが、その時には眠くなっているので効率もなかなか上がりませんでした。

これはいけないと思って、眠たい時は寝てしまって、翌日の朝早めに起きて勉強するスタイルを取り入れてどうにか時間を確保することは出来るようになりましたが、睡眠不足は否めませんでした。

睡眠不足はやがて慣れましたが、どちらにせよ平日は最大2時間が限界なのでどこかで穴埋めをしなければなりません。

結果、休日は1日中家で勉強をしなければならなくなり、友達からの誘いも断るなど我慢だらけの生活でストレスが溜まって仕方ありませんでした。

カフェや図書館を利用するようにして気分転換をしながらどうにか乗り切りましたが、当時は休日がむしろ憂鬱なくらいでした。

息抜きの時には試験が終わったら行きたい場所を考えたり、冬のボーナスで買い物を決めたりと楽しいことを考えて、試験後の楽しみを作ってモチベーションを保とうとしていました。

家事との両立も大変でした。

家事と言っても一人暮らしだったのでそんなに大したことではないのでしょうが、逆に言えば誰も頼りにできないというデメリットもあります。

掃除もサボりがちになりますし、食事も適当になってしまいました。

特に試験本番の1ヶ月まは料理をする時間も惜しくて毎日コンビニのお弁当や外食で済ましていたらお金はなくなりますし、試験後には体重がかなり増えていてショックでした。

生活が乱れてしまうことは細かいところではありますが意外と大きな問題でした。

それらの問題はすべて1回で合格するという強い気持ちで乗り切るしかありませんでした。

精神論となってしまいますが、試験当日までは仕方が無いと割り切って、その代わりに必ず合格するんだと決めていました。

周囲の人に試験を受けることを話した時に、1年目は雰囲気掴みだと言ってリラックスさせてくれる人は多くいましたが、私の性格上1回で決めないと心が折れるのもわかっていました。

自分を追い込んでいたお陰もあり、結果として1回で合格出来たので問題なかったですが、仮に落ちていたら恐らくもう2度と受けることはなかったと思います。

そこまでのプレッシャーを自分に課していたので試験当日のストレスはかなりのものでした。

早起きして会場近くの図書館で直前まで勉強していましたが、なかなか集中出来なくて大変でした。

本番では焦らず深呼吸

過去問では余裕で合格点を出せるようになっていたので、それなりに自身はありましたが、試験本番で問題を目にすると急に未知の問題に思えてしまって頭が真っ白になりました。

深呼吸をして冷静に考えるようにすると見慣れた問題に戻ってくれたので良かったですが、緊張は最大の敵になります。

宅建の試験は時間との戦いと言いますが、私はあまりそう思いません。

確かに問題数も多いので1問にあまり時間をかけ過ぎるわけにはいきませんが、簡単に解ける問題もあってそこで時間は稼げるので慌てずにじっくり問題文を読んだ方が良いです。

自分なりのペース配分は過去問で掴めるので、時間を決めて過去問をする対策は絶対にやっておいた方がいいです。

試験を受けてから合格発表までの1ヶ月以上はとても長く感じました。

試験当日に解答速報を見てたぶん大丈夫だとは思っていましたが、落ち着かない日々を過ごしました。

ただ、今になって振り返ると勉強をしてきた期間も含めて、久しぶりに集中して自分を追い込むのは楽しい時間でもありました。

これから受験を考える方は、辛いですがその辛さを楽しんでみると良いと思います。





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